■ ID
| 1489 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| Indirect prediction of surface ozone concentration by plant growth responses in East Asia using mini-open top chambers |
■ 著者
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Yoshihisa Kohno
(一財)電力中央研究所
Hideyuki Matsumura
(一財)電力中央研究所
Makoto Miwa
埼玉県環境科学国際センター
Tetsushi Yonekura
埼玉県環境科学国際センター
Keiji Aihara
神奈川県環境科学センター
Chanin Umponstira
ナレスワン大学
Vo Thanh Le
ハノイ工科大学
Nguyen Thuy Ngoc
ハノイ工科大学
Phanm Hung Viet
ハノイ工科大学
Ma Wei
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| Environmental Monitoring and Assessment, Vol.185, Issue 3, 2755-2765, 2013 |
■ 抄録・要旨
| 我々は、小型可搬式のオープントップチャンバー(mini-OTC)を開発した。チャンバーには、活性炭を通した浄化空気を導入するCF区と活性炭を通さない野外空気を導入するNF区を設定した。オゾン感受性の強いハツカダイコン(品種:レッドチャイム)とターサイ(品種:ATU171)が、東アジアの異なる9地点(中国1地点、ベトナム1地点、タイ3地点、日本4地点)に設置されたmini-OTCのCF区とNF区で、全地点の合計で29回育成された。育成期間中の平均野外オゾン濃度と成長との間には、いずれの作物にも有意な関係は認められなかった。しかしながら、重回帰分析を実施すると、各作物のバイオマスとオゾン濃度、気温及び相対湿度との間で良い関係が示された。累積日平均オゾン濃度(ppb/day)が、バイオマスの乾重量に基づいたNF区/CF区比、平均気温及び相対湿度によって間接的に予測されうることがわかった。
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